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熱交換器管洗浄用ユニット型洗浄装置

冷凍機を運転中、性能を損なわずに伝熱管内面を自動洗浄します。

冷凍機運転中に性能を損なわずに伝熱管内面を自動洗浄

■冷凍機の動力消費量を大幅にダウン

■定期的な人的メンテナンスフリー

■ 冷凍機のロングライフ化

■トータルでハイ・コストパフォーマンスを実現

これまでの冷凍機の問題点

冷凍機の凝縮器伝熱管は冷却水の汚れによって、管の内面に汚れが付着してゆきます。
この汚れは冷凍凝縮能力を著しく低下させ、冷凍機本来の性能を発揮できなくするだけでなく、圧縮機への負担を増大させ消費動力の浪費をも招いていました。特に、冷却塔方式(クーリングタワー)の冷凍機では大気開放サイクルの為、冷却水が汚れやすく管内面の汚れもひと月足らずで許容範囲を超えることもあり、運転を停止し定期的な人的洗浄作業が必要でした。
また、これに使われる化学薬品類の環境への影響も心配されていました。さらに、場合によってはこの汚れの付着物が電気化学的腐食をも誘発し、伝熱管だけでなく冷凍機本体の寿命を短くしていました。

ユニット型洗浄装置の画期的システム

電源ONにより、「ボール循環ポンプ」が駆動し「ボール捕集器」側から「ボール投入管」側へ冷却水の循環を開始します。ユニット内では「ボール回収器」内のスポンジボールを、この冷却水の流れに乗せ「冷却水管」内へ放出します。放出されたスポンジボールは冷却水の流れに圧され、「伝熱管」内を清拭しながら通過します。表面が凹凸のスポンジボールの外径は、予め伝熱管内径より大きく設定しておりますので、管内とユニット内を一定時間循環する間に効率よく洗浄を繰り返します。予め設定したユニットの運転時間が終了すると、「ボール捕集器」からスポンジボールを回収し、運転を停止します。

ユニットの設置について

本機は循環ポンプ、回収器、自動切替弁等と操作パネルを合理的に配置した一体型ユニットです。配管についても引き廻しが簡単な構造ですので、どんなロケーションでも据付が可能です。

操作はラクラク

すべての機械操作を簡単なスイッチ類にまとめてありますので、どなたでも簡単にご利用頂けます。また「自動モード」もありますので、御社の業務を中断することなくスイッチを入れるだけの簡単操作です。万一不具合が起こった場合でも、「警報ブザー」がしっかりと異常をお知らせします。

熱交換器管洗浄用ユニット型洗浄装置導入のメリット

熱交換器管洗浄用ユニット型洗浄装置は冷凍機運転中に、凝縮器伝熱管内を自動的に洗浄しますので、人による定期的な洗浄作業や化学洗浄が不要となり、環境にやさしく作用します。また洗浄のための運転停止時間もありませんので稼働率をアップさせる他、装着前に比べ消費動力を大幅に節約します。さらに電気化学的腐食等の誘発も抑えられるので、伝熱管はもちろん冷凍機の寿命を延ばし、省エネルギー性と低コストを合わせて実現します。
操作性も判り易いスイッチと計器類にまとめてありますので、どなたにでも操作が可能です。

ターボ冷凍機にユニット型洗浄装置を取り付けた場合の年間省エネルギー試算例




項 目 単 位 仕 様
冷凍容量 RT(USRT) 400
年間運転時間 h/年 3,000
年間平均負荷率 75
冷水入口温度 20
冷水出口温度 5
汚れ係数 装着前 ㎡h℃/kcal 0.0004
装着後 0.00005










項 目 試算値
装着前の動力消費量
(kW/年)
774,900
装着後の動力消費量
(kW/年)
624,900
低減メリット
(千円/年)
3,000
定期洗浄費用
(千円/年)
200
総メリット
(千円/年)
3,200
 

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